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前回は平打ちリングでしたが、今回は甲丸リングです。

画像 392

号数は11号のピンキーリング。
タイトルにある「立ち」とは、リングの側面にある「平たいスペース」を言います。
(私自身、知らなかったΣ(゜□゜;)

こういう形状のリング・・・銀粘土だと紐状のものを練って木心棒に巻きつけて整える、のでしょう。
彫金だと角棒を作っていき、リング状にロウ付けした後にヤスリで削る、という工程を取るでしょう。

ではCADは?という話になるのですが。。。

①ベースとなるリングのサイズを決める。
②それより約0.7ミリ外側にサイズを取り、甲丸のリング(「弧」の状態になっている部分のみ)を
 最初にデザイン。
③ベースになっている側の方のサイズで内側のリングをデザイン。
④外側リングと内側リングには当然0.7ミリの隙間が発生するので、彫金の「箱物」の要領で
 側面を張る。

上記の工程を踏むと「立ちのある甲丸リング」となります。
テキスト通りに行うとここまでなのですが、実際に作品として仕上げる場合は更にオリジナルを
考えなくてはなりません。
このリングをデザインしたのは、実は9月末の事で、当時はテクニックも知識も何もない状態の為、
前回作った「溝のある平打ちリング」の「甲丸バージョン」しか発想できませんでした。

で、溝を3本入れてみた結果が画像の作品です。

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展示会が一昨日から開催されているのですが、キャストも展示会向け作品の方が優先されるのか
なかなか仕上がって来ず、それでも10月末には作品として完成しました。
ただ個人的な都合で記事を投稿する時間がない為、長々と時間を空けてしまいました。

CADの記念すべき第1作目が完成しましたので御報告致します。

画像 391

号数は11号。私の指で小指サイズになるリングで、普段愛用しています。
平打ちの両端に約0.7ミリの溝を入れています。
CADでリングを制作する際は、まず断面での作業を行います。
平打ちの場合ですと「幅5ミリ強 × 厚さ2ミリ強」の長方形を描きますが、
これをリング状に360度回転させてリングの形状にしていきます。
断面の段階で溝を作ると、それがそのまま深さも幅も均一な溝として
リングに刻まれます。

単純なようですが、彫金や銀粘土ではこれが結構難しい。
人間の手は癖があり、どうしても作る際に均一な形状を作るのに無理が生じてしまうのです。

この課題では、この単純且つ、手作りでは厳しいデザインで
「CADって楽なんだぜ~」という事を肌で実感させようとしているのが狙い
・・・なのかなぁ、というところでしょうか?

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プロフィール

刻

Author:刻
平日はコンピュータ会社に勤務しつつ、休日になるとアクセサリー教室に通う、表の顔と裏の顔を持つ、東京都中野区在住の銀細工師の日記です。

2010年9月から通っていたアクセサリー教室の「ジュエリーCAD」コースが2012年8月にて無事卒業。9月より「ハワイアンジュエリー」を勉強する事になりました。

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