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2年前の憤りを胸に・・・

私が銀粘土技能認定士になったのは2004年6月11日。 もうそろそろ3年経ちますが、取得当時は結構作品作りが大雑把でした(今も、ですが) 今から2年前の今頃、私は府中教室に岩橋邦明先生の「ブラスワーク・リング講座」を受講しに行きました。 講座そのものは衝撃的で、非常に為になり、当日完成は到底無理でしたが、その後の私が自他共に認める「象嵌のスペシャリスト」になったのは、そもそもこの講座がきっかけでした。 府中から京王線特急「新宿」行きに乗って、帰宅したわけですがその際、非常に不愉快な出来事に遭遇しました。 私の目の前に20代後半くらいのちょっと小太りのカップルがいました。恋人同士というのではないようです。何か話の内容と言葉遣いで違うように感じられました。幼馴染っぽい感じです。 そんな事はどうでもよいのですが、この2人、指や首、手首、腰等にジャラジャラとシルバーアクセサリーしているんです。で、その時の2人の会話。 男「何シルバーなんかしているんだよ、いい加減シルバーアクセサリーなんてやめな!」 女「別にいいじゃない。私、アンタの彼女っていうわけじゃないんだから、そんなこと言われる筋合い無いわよ。それに好きだからいいじゃない!」 男「貧乏臭いからやめろ、って言っているんだよ。シルバーなんて安物じゃねえかよ」 女「あんただって体中に身につけてるジャン!人の事言わないでよね」 男「身につけてるよ、嫌々な。本当はプラチナの方が良いんだよ。こんなもん高い金出して買いたがる奴の気が知れねえよ!作る奴なんてもっと気が知れねえな!」 女「そんなこと言うくらいなら、当然あんた作った事でもあるんでしょうね?その上でモノを言っているんでしょうね」 男「馬鹿じゃねぇの?俺がこんなもんチマチマ作るわけねぇじゃん!」 ブチーン! ぺ・・・ぺ・・・・・・ ☆・?。三≡ヾ(゜∇゜((☆≡三‐=(・。・ ) ペガサス流星拳!!・。☆・?。 と心の中で、このムカつく男に食らわしていました。流石に手は出しませんでした。出しても良いですが、格闘技経験者の私が手を出したら洒落になりませんので(ーー;) それにしても、何だ、この野郎?って本気で殺意が芽生えました。それまでは結構短期間で作品を作っていましたが、この件があってから、時間かかってもいいから、こんな奴らに舐められない精度の高い作品作ってやろうと、心に誓い、作風は地味でも丁寧に作ることを心がけるようになりました。 あれから2年。毎年今頃の時期になると、鮮明に当時の事を思い出します。 今の自分は、あれから果たして成長したのだろうか? そう思うと彫金をやっているのは必然的な事だったのかもしれません。。。
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私の話は刻さんとは技術の差があるので、
そんなこと言えた身分でもないのですが・・・
実は私がアートクレイを始めようと思ったころ、友人に言われた言葉。
「この歳になったらやはり身につけるのはプラチナか金よ」
「今更銀じゃなくてそういう方へ目を向けたら・・・」と。
確かにプラチナや金は良いかもしれませんが、
その時は昔から好きなシルバーがどうしても作ってみたかったので、
自分は「シルバーがやりたい」と。
「その歳でじゃおもちゃみたいじゃない!」
この会話はもう遠い昔のことのようですね。
基本的に何をしようと私の自由。
でも今は間違っていないと思うし、たのしい。
私はいくら歳を取ってもシルバーを身に着けようと思っています。
もちろん、シルバーだけではないにしても。

ネットサーフィンで流れてきました(笑)( ̄^ ̄)ゞblogを見て思わず一言書かせてもらいます。
金やプラチナを身につけたいとか言ってシルバーを罵倒する人がシルバーを「嫌々」体中にジャラジャラ身につけてるだなんて矛盾極まりないですね(笑)
所詮カッコマン(みえっ張り)だから気にしない方がいいですよo(^-^)o
作り手の苦労や努力もわからずアクセの価値を語る輩なんていい加減消えてほしいですよ
最も努力や苦労があってこその値段だから「値段が高い」とか言うなら一切「買うな」とも言いたいです。
あと一言……たえず何かの目標に向かっている限り人の成長は止まらないと思います
何かを造るにあたって身につける人を思いやったり、何かを伝えたくて作ろうとする意志を作品に込めてあげられれば、金やプラチナに負けない価値は必ずあるはずです(゚_゚
初カキコなのに長々と申し訳ありませんm(__)mでは失礼します。

人によって価値観って本当にいろいろですね ・・・__メ (怒)
刻さんのその時のお気持ち、とっても伝わってきました。
実は私もつい最近「銀」の価値感について深く傷ついたことがありました。
今でも心の内は切なさと怒りで言葉にならない程なのですが、今回の刻さんのブログを拝見して、気持ちと思いを新たに大好きな銀に向かおうと思いました。
ありがとうございます! 

そんなことがあったんですね ( ,,-`д´-)
確かに作ったこともない人にわかったような事言われると腹がたちますよねっ。くやしいですね。
銀でも金でもプラチナでも、
自分に似合う 好きな物を身につけりゃ~いいんですよ。
自分の価値観を押し付けないで欲しいですね。
最近ちょっとイヤだなと思うのは、すぐに原価を聞いてくる人。
あたしは地金屋ぢゃねーんだぞ!!って
ちょっとイヤな気分になります。
それだけの価値としてしか見てもらえないんだな・・・って。

★shionさん★
銀って人類が使用した最初の金属の一つで、紀元前3000年頃、現在のトルコあたりの埋葬遺跡から発見されたのだそうです。
古来より使用されてきた金属の為、世界各地で様々な言い伝えがあります。
たとえば中世ヨーロッパでは、食器を中心として尊重され、金が太陽を象徴するのに対し、銀はその優しい色から三日月と結びつき、「月の女神」として崇拝されていました。
新月の夜、ポケットにGIN化を入れておくと翌日には、それが2倍になるという言い伝えもあり、「幸福のシンボル」とされていました。
他にも赤ちゃんが生まれたときに、銀のスプーンを進呈するとか、王族・貴族の間では「毒見」の道具として、そして中国などでは「魔よけ」の道具としても使用されています。
金やプラチナにはない、様々な逸話を持つ銀だからこそ、私は愛着を抱いているのかもしれません。銀は老若男女関係なく楽しめる存在だと思います。

★シエルさん★
はじめまして(^_-)-☆
本当にこの男に関しては矛盾だらけで、頭にきました。私と50センチくらいしか離れていない距離に立っていたので、もう少しで手を出す所でした。。。
危なかった。。。Σ(゜□゜;
作り手の苦労も努力も知らないからこそ、好き勝手な事が言えるのでしょうけれど。
「お前は一体何様だ?」とツッコミ入れたくなりました。
今度、ああいう輩が私の目の前に現れたら、きっと正々堂々と背後からコッソリと首を絞める事でしょう。。。
・・・思いっきり矛盾した表現ですが(^_^;)
私自身に関してですが、金とかプラチナとか高価な天然石って一切興味無いんですよね。むしろ銅とか真鍮とかいった廉価な道具を使って独自の世界を作り上げていく事に生きがいを感じています。
廉価な材料で金やプラチナ、ダイヤモンドの指輪に負けない作品を作り上げる事の方が面白いとさえ考えています。
また、いらして下さいね♪

★sayaさん★
sayaさんも、何か御辛い体験をされた事あるのですね(ーー;)
シルバーアクセサリーって、手軽に身につけられる存在だからこそ、軽視されがちな部分があり、こうした問題は多分これからも、常に心の片隅に思い留めていかざるを得ないのかなぁ、なんて日々考えています。
その一方で、クロムハーツのように確かなステータスを持つメーカーもいる訳ですし、現在、制作中の「杢目金」にしたって、江戸時代に生まれた幻の技法で、これを専門に結婚指輪を作り続けるお店もあります。
そう考えてみると侮れない世界だと思うんです。シルバーアクセサリーって(^_^;)
あの時の怒りがあったから、資格を取っても一過性のものではなく、継続していけたのではないか?と最近は思っています。
私が通っている教室で、私よりも才能がある人でも資格取得して、それっきり銀粘土を何年も触らなくなった人が多数います。
そういう意味では貴重な体験(?)をしたのかなぁ、と前向きに考えている次第です。

★bocoさん★
原価・・・これは非常に難しい問題ですね。確かに判らなくは無いのですが、それだけで見られてしまうと、正直ゲンナリしてしまいます。
例えば、「杢目金」に関しては、厚さ0.5ミリの2センチ四方のSV95012枚。同じく同サイズの銅板12枚の合計額は現在4,400円になります。
これにオーバーレイの為の厚さ1ミリ、長さ7センチ、幅1.5センチの地金が910円になるので、指輪を作ると原価は約5千円前後になります。
ところが「もくめがねや」という専門店では同じ材料費で指輪1個に20~30万円の値がつけられているわけです。
これは下手なゴールド・リングやダイヤの指輪よりも高額になるわけです。
原価で思い出しました。
昔、吉田拓郎が深夜にトーク番組をやっていました。
その時、フランスの彫刻家でマックス・カルティエという人の作品を番組内で展示していました。カルティエはジャズトランペッターのマイルス・デイヴィス(故人)と交友関係があり、彼の愛用していたトランペット数個を譲り受け、それを使って椅子を作り上げました。「帝王の玉座」という作品で、オークションで1千万近い値がついた作品です。
その日の番組のゲストは、同じくトランペッターの日野皓正だったのですが、この作品を見た日野氏は一言
「これグラムあたり幾ら、という価値じゃないの?」
と言っていました。
まぁ、世界的有名なアーティストでさえ、このレベルなのですから仕方ないのかなぁ、と思っています。
・・・ちょっと話が脱線しましたね(^_^;)

そうですか…金・銀・プラチナ・チタン等に関わる
仕事に従事または、趣味で作品作りをしている人でなければ
↑みたいな考えの人ってたくさんいるのではないか?と思います。
どうしても日本人は「白い貴金属はプラチナ!」と思っている人が多く、
ホワイトゴールドやシルバーは軽く見られる傾向がありますね!
外国だとポピュラーなのにねぇ。
確かに原価で見てしまうと金プラチナとは差が付いてしまうけど、
プラチナとは違うシルバーの白色は清々しくて綺麗ですよね♪
金には金の良さ、プラチナにはプラチナの良さ…
そしてシルバーにはシルバーの良さがあって、それらは比べられない
と私は思ってます^^

シルバーそのものの値段が、プラチナ他のそれとは
違って安いから、価値までも低く見られがちなんでしょうけど・・・
酷いこと言う人ですね。そんな人に買って欲しくない。
まぁ物に対する価値観っていうのは、人によって違うでしょうけど、
高いものが良い物とも限らないし、良い物を持ってるから
いい人とも限らないですよね。
そういうことを言う人は、いくらプラチナで着飾っても
無駄だと思いますよ~

★mika*さん★
「豚に真珠」「猫に小判」・・・色々な諺が昔からありますけれど、2年前の当時は激しく憤っていた私ですが、何か今になってみると、こういう人って哀れだなぁ、とも思います。
プラチナ・金・シルバーを同じ土俵で量ってはいけないですよね。
物凄く極端な例を出しますと、バレーボールとバスケットボールとサッカーはどれが技術が上rか?とかいうナンセンスな質問を浴びせる人はいないですよね?「同じ球技だから」という理由は成り立ちません。
・・・あれ、何か外した?(@_@;)
例を間違えたかも。。。

★七緒さん★
今思うと、この人、心の可愛そうな人だな、って感じます。
まぁ、あれ以来、あの人を見かけたことはないですし、陰口になるのでもう書き込むのもやめようと思いますが(^_^;)
プラチナ身につけて外面を着飾るだけでなく、「心」の方を先に着飾るべきですよね。
でも、金やプラチナ等の材質だけで高価なものに対して、自分の技術・表現力を高めて優れた作品作りしていくしかない、という事を気付かされたので、ある意味「反面教師」的な存在と言えなくも無いです。
話は変わりますが、今通っている教室の「とんぼ玉コース」の先生(10月出産予定の妊婦さん)は、シルバーアクセサリー教室の講師も兼任しているのですが、この人、普段左手中指に物凄くゴツイ平打ちリングをしています。
シルバーかな?と思ったら、何と「ピンクシルバー」なんだそうです。
私はそんな銀を使用したことがないのですが、結構高価な額らしいです。
といっても私は作品を見るときは常に材料費を度外視しているので、ニュートラルな状態でその指輪を拝見しましたが、うっすらとピンク色に輝く銀ってキレイだなぁ、って素直に感じました(*^_^*)

刻さん、こちらのブログではシルバーを作られている方が多いので
この話題、白熱してますね。
その場でそんな話しを聞いたら、私も刻さん同様ペガサス流星拳???だったかも~~(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
でも、よくよく考えたら、これが反面教師となり、今の刻さんがいるわけですよね。
私なら、ムカッとして終わってしまってたかもしれませんが、
これをバネにして頑張ってしまう刻さんの方に感心してしまいました。
頑張って~~ 刻さん!!(^^♪

★yuka.pさん★
この話、実は今まで誰にも話したことのない実話で、ず~っと心に閉まっていたのです。ここのブログに書くと総スカンを喰らうのでは?と内心ヒヤヒヤものでした(@_@;)
でもアクセス数の多さにビックリしましたね。普段の3~4倍のアクセス数でしたから、やはりそれなりに自分事のように感じて頂けたのかもしれません。
もう一つ、白熱しそうな話題(というより「時限爆弾」みたいな話題)を持っているのですが、それはほとぼりが醒めた頃にでも書き込もうと思います。
結構、私って心の熱いタイプなんです(^_^;)
これからも頑張りますよ~♪
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プロフィール

刻

Author:刻
平日はコンピュータ会社に勤務しつつ、休日になるとアクセサリー教室に通う、表の顔と裏の顔を持つ、東京都中野区在住の銀細工師の日記です。

2010年9月から通っていたアクセサリー教室の「ジュエリーCAD」コースが2012年8月にて無事卒業。9月より「ハワイアンジュエリー」を勉強する事になりました。

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