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「杢目金」制作スタート!

今日の13時から彫金教室に行き、杢目金の制作をスタートしました。 杢目金・・・この課題は銀と銅を使用し、金属による木目模様を表現する江戸時代は出羽秋田県が発祥とされる伝統的な金属工芸の一つです。 元々は日本刀の鍔(つば)に使用される技術なのですが、これがジュエリーに応用されるようになりました。 ポイントは以下の2点。 ●異なる金属によるデザイン表現 ●とも付け 今日は以下の作業を行ってきました。 ?縦2センチ、横2センチ、厚さ1ミリの銀と銅をそれぞれ12枚カットします。 ?銅と銀を交互に重ね、一番外側の面に修正液を塗る。 ?銅製の大きなクリップで地金を挟んで、高温のガスバーナーの火で地金の側面4箇所をドロドロに溶かす。 ?ハンドルのついた巨大なローラーに地金を挟み、厚さ6ミリになるまでプレスする。 ?ヤニ台に地金を載せ、タガネで銅の上から銀肌が見えてくるまで、模様を彫リ出す。 ?再度ローラーでプレス。      その結果が上に掲載した「薄汚れた地金」です。今、縦3.5センチ、横2.5センチ、厚さ6ミリのサイズになっています。 普通、地金は銀ロウでロウ付けするものですが、高熱で融点の異なる金属を溶かすと、融点の低い金属が高い金属にくっつこうとします。 このような溶接方法を「とも付け」と呼び、ロウ目が無い分、溶接部分の見分けがつき難いという利点があります。 ただし、あくまでも融点の違う金属に対してのみ有効な方法です。 この地金に対し、タガネで模様を深く彫リ出す→ローラーでプレス→潰れた模様を再度タガネで彫り出す→ローラーでプレス というように厚さ1ミリになるまで繰り返します。 これを2ヶ月行う予定(^_^;)
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すごい。難しそう。これは簡単に出来ないですね。
出来上がりが美しいのは、こんな苦労があるからなんでしょうか。
2ヵ月後、楽しみですが、手のほうは大丈夫ですか?

★七緒さん★
手、大丈夫ですよ(^_^)v
これ、プレスする直前までは割とキレイな木目模様だったんですよ。2回プレスしたら模様潰れちゃった~(>_<)
皆が「木目をキレイに出すのが本当に難しいんです!」と嘆いていましたが、なるほどと実感。。。
確かに持久戦の作品なのですが、私、タガネで彫り出している最中にテンション上がっちゃって、もの凄くはしゃぎながら作業していました。
きゃきゃっきゃっ ( /^▽^)/*~●*~●*~●*~●*~●
    ↑
・・・こんな感じです。
杢目金は、地金制作がとにかく全てですから、腐らずに地道に2ヶ月彫り出し作業を行うつもりです。
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刻

Author:刻
平日はコンピュータ会社に勤務しつつ、休日になるとアクセサリー教室に通う、表の顔と裏の顔を持つ、東京都中野区在住の銀細工師の日記です。

2010年9月から通っていたアクセサリー教室の「ジュエリーCAD」コースが2012年8月にて無事卒業。9月より「ハワイアンジュエリー」を勉強する事になりました。

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