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出羽秋田住正阿弥伝兵衛の技に挑戦します♪

今は彫り留めの課題(彫金)をやっていて、来月土曜日に完成の予定なのですが、さてその次に何の課題をやろうか、正直迷いました。 今、作っている彫り留めは「箱もの」の試作品でもあるのですが、本番の「箱もの」で「市松模様」に挑戦してみようと思いました。市松模様ってマス目のあのツートン模様の事です。 教室の校長先生の作品で、銀と銅のマス目模様(市松模様)の指輪が何点かあるのですが、これが凄く鮮やかなんです。 ただ、それを習得する為には、杢目金(もくめがね)の技術を事前に持っていないと無理なようなのです。 杢目金とは? 今から400年前、江戸時代初期の秋田県に生まれた金属工芸の事です。銀と銅の板を交互に各12枚ずつ重ね、ボロボロになるまで高温のガスバーナーで溶かし、タガネで模様を丁寧に彫り、ローラーで延々とプレスし、1枚の地金を作ったものに対し、指輪やペンダントにする技法で、金属で木目調の模様を作り出す手法です。 開祖は出羽秋田住正阿弥伝兵衛(「しょうあみでんべえ」と読みます)で、「倶利彫り」に始まるのだそうです。当時は指輪という風習はあまりなく、日本刀の鍔(つば)とか、印籠に用いられた工芸だそうで、「幻の技術」と呼ばれます。    木目金(木目金)は一度途絶えたが復活し・・・    しかし一部の技術はまた途絶えてしまった    不思議な技術である。 とあるサイトでこのように説明がされていますが、江戸時代の間に一旦途絶えてしまいました。技法が複雑なのと、同じデザインは二度と出来ないとされる、極めて偶然性の高いデザインという事もあり、伝え手が一旦消滅し、明治後期にまた復活しては再度消滅した不思議な運命を辿った金属技法です。 その中の一部が彫金の技術としてかろうじて残っているそうなのですが、そろそろ銀がまた値上げするという怪情報を入手してしまい、値上げする前に地金を購入すべきではないか?と思い、本当は後のお楽しみにしようと思っていましたが、来月行う事にしました。 まだ制作は先ですが、私の得意とする「象嵌」と並ぶ日本が世界に誇れる技法「杢目金」・・・今からワクワクしています(^_^)v
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刻

Author:刻
平日はコンピュータ会社に勤務しつつ、休日になるとアクセサリー教室に通う、表の顔と裏の顔を持つ、東京都中野区在住の銀細工師の日記です。

2010年9月から通っていたアクセサリー教室の「ジュエリーCAD」コースが2012年8月にて無事卒業。9月より「ハワイアンジュエリー」を勉強する事になりました。

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