今、彫金教室で作っているものは・・・
こんなものを作っています。まだ作りかけなのですが、完成は当分先になります。
これ、リングになる予定です。
彫金の技法の中に、「箱もの」というものがあります。
幅1.5センチ、厚さ1ミリ、長さ5センチの地金を2枚重ね、間に銀ロウ(5分ロウ)を挟んでロウ付けします。丁度真ん中の長さ(2.5センチ)のところに角度120℃の溝を金属ヤスリで削って、L字型にし、それをもう一つ作ります。
それを組み合わせ、さらに付け根部分2箇所にロウ付けし、四角形の地金を作ります。
この内側に一回り小さい地金のリングをはめ込んで、ロウ付けするのですが・・・
この四角形、微妙に平行四辺形になっています。
その為、矯正しなくてはなりません。
実はこれ、ただの「箱もの」リングではないんです。その続きは来週の土曜日以降になってしまうので、今日はまだお話しないでおきます。
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