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オーバーレイ・リング【フルーツ・バスケット】

非常に変わった作品の画像を載せようと思います。     前回のオーバーレイ・リングとは異なる技法によるオーバーレイ・リングです。 普通は平らな地金を2枚重ねてロウ付け後にリングにします。 ところがそれでは真円にする事が極めて難しいのは、前回説明しました。それともう一つ、異なる金属同士で組み合わせる場合に熱の膨張率の違いから、先日のリングの作り方では必ず失敗する、と教室で教わりました。 このリング、何か妙な色をしている事に気付かれるかと思いますが、内側の金属は銅を使用しています。 これはサイズの違うリングを別々に制作し、芯金棒に2つ通し、組み合わせてから、両サイドをロウ付けします。 通常の5分ロウの融点の温度(740℃)では、銅自体が溶けてしまうので、融点が710℃の7分ロウを使用してロウ付けしています。 他の彫金教室のカリキュラムを私は知りませんが、私の通う教室ではこの2番目のオーバーレイの技法も学びます。 リング専用の技法で、「この技法は元々、銅とか真鍮とかいった異素材の金属との組み合わせを行うと、より理解し易いです」と先生から説明があったので、どうしても銅を使用したかった「意欲作」です。 銅の持つ色合いを生かしたい、というのもあり、あえて内側に銅のリングを配置し、「林檎」、「苺」、「葡萄」、そして「さくらんぼ」になるように、一つのリングに透かし彫りを施しました。 誰が呼んだか、「フルーツバスケット」と呼ばれるリングとなりました。 ・・・問題点は、この指輪をはめると、指が真っ黒になります。銅って、すぐ変色するんですよね(ーー;) この後の課題で「杢目金」という日本古来の彫金技法のリングを作ることになりますが、それに向けての銅作品の練習にもなっています。
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刻

Author:刻
平日はコンピュータ会社に勤務しつつ、休日になるとアクセサリー教室に通う、表の顔と裏の顔を持つ、東京都中野区在住の銀細工師の日記です。

2010年9月から通っていたアクセサリー教室の「ジュエリーCAD」コースが2012年8月にて無事卒業。9月より「ハワイアンジュエリー」を勉強する事になりました。

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