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カーテンの見える窓辺

ここのブログは、その大半が現役のインストラクターさんや職人さんだと思いますので、今更説明するまでも無いと思いますが、銀粘土技能認定師資格を取得するには3つの作品(リング、ペンダント、ブローチ)を制作し、提出する事が義務付けられています。 リングやペンダントは結構バラエティに富んだ作品が多いのですが、ブローチって何故か、花をモチ ーフにしたものや、トンボ、蝶などの昆虫をモチーフにしたものが殆どで、それ以外の作品って滅多に見られません。。。 私が一番頭を悩ませたのもブローチでした。何か作ろうとすると、どうしても既出のものとダブり、自分の色が出せません。う、う~ん(ーー;) ちなみにシリンジを使用した透かし模様にする事。そしてブローチ金具を使う。薄く粘土を伸ばして土台を作る。たかだかこの3点をクリアすれば良いのですが、これがなかなか思いつかないんです、アイディアが。。。 私の自宅は中野駅より多少は離れていますが歩けない距離では無いので、そこから新宿には5分くらいで出れます。 気分転換に新宿の東急ハンズに当時出かけました。 エスカレータに乗って、よそ見していたらカーテン売り場に目が留まり、思わず「あ~!!Σ(゜□゜;」と声を上げそうになりました。レースのカーテンって透かし模様じゃないかぁぁぁぁ! というわけでこんなブローチを作って提出したんです。カーテン部分にシリンジを使い、窓枠は粘土を平打ちにし、何層も重ね、あえて鏡面にしないでアンティークな窓を作りました。 ワンポイントで窓の鍵にあたる部分に合成石ブルースピネルのラウンドカット3ミリを埋めています。 で、審査結果でこの作品、色々叩かれましたよ。。。特にブローチ金具が下過ぎる。全体の高さで上30%の部分より下にしてはいけない、だそうです。 でもブローチなんて男の私が普段つけるわけないし、今まで作った作品はそんな事考慮しなくてもよい作品ばかりでした。しかも審査のポイントには一切触れていないし。 以上3点が私の審査作品です。
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拝見しに来ましたよぉo(^-^)o
わぁ、カーテンをモチーフになんて思いつかなかったなぁ。
ブローチって金具があるから大変ですよねぇ。
私もかなり四苦八苦したの覚えてます。
刻さんって、男性っぽいデザインが多いかなぁと思っていると、時々こうした女性っぽい作品が出てくるので、すごいなぁって思います。
わたしなんて大体デザインが似てきちゃって。
変化を付けなきゃいけないんですけどねぇ。
なかなか難しい。
私が審査課題を提出した時って、全然技術が・・・って感じでした。
でも刻さんはしっかり備わっていたんですねぇ。
やっと今頃になって、審査課題を出すぐらいの技術はついてきたかな?って感じです(涙)

★yukiさん★
私の通うシルバーアクセサリー教室では、私レベルの技術を持つ人間はゴロゴロいます。
●女性以上に繊細な作品を専門に作る男性。
●まるで定規で測ったかのようにコンマ数ミリの違いも無く正確に対称的な作品を作る男性。
●ドクロを専門に作る女性   etc
むしろ技術的には私は劣る部類なのです。その私が何とか彼らとタメを張れるのは、他の人が考えつかない発想力なのです。
アイディアで「これ完成したら凄いだろうなぁ」というデザインはよく考えつくのですが、何せ実力がついていかない(ーー;)
やっぱり出来ない、って諦める事も可能なのですが、後々後悔するんです。何故あの時、無理してでもチャレンジしないのか?って。
それが嫌なので、時間かけても完成させてみせる、って気持で技術をその時点で身につけていくようにします。
女性っぽい作品が多くなったのは、彫金をやり始めてからですねぇ。
銀粘土の時は、結構ボリュームのある作品が多かったですが、彫金の場合は、yukiさんもご存知のように、地金が薄いので、必然的に華奢な作品を目指さざるを得なくなり、結局女性的な、そして和風な作品が出来上がります。
以前は身につけることはあまり考えないで、展示会向けの作風が多かったですが、最近はまず自分が普段身につける、という事を大前提として作品作りをしています。

こちらの作品は刻さんのものだったのですね。
資格課題に取り組む時に、色々な方の作品を検索してた事があって、
ブローチの課題でカーテンって凄い発想だなぁ。と思ってました。
こんな経緯があったんですね。
私は、ブローチはベタに蝶にしてみました♪
審査課題、色々、規定も盛り込んでって考えると結構悩むものですよね。

★chashikaさん★
ブローチの課題で「カーテン」・・・ありそうで今まで無かったモチーフだと思います。
chashikaさんが検索で引っ掛かったのは、やっぱり私なのでしょうね(^_^;)
閃いた時は、一人で興奮しましたよ~
でも、実はこの作品には制作秘話がありまして。。。
?窓枠を作る際に、厚さ1ミリ×幅3ミリ×長さ40ミリの薄い板状の粘土を2枚1組まず作り、ホットプレートで乾燥させます。
?次に厚さ1ミリ×幅3ミリ×長さ30ミリの薄い板状の粘土を同じく2枚1組作ります。
?これを角を重ねて窓枠を作り、内側の空いているスペースに1ミリの厚紙を置いて、シリンジでカーテンの外枠を描きます。
?ランダムな透かしをカーテン枠内に描き、1段目終了。
?再び上記?~?の工程を1枚目の上で行います。
?上記の作業を厚さ5ミリになるまで繰り返します。
この作業・・・1組のパーツを作ってはドライヤーでなく、ホットプレートでの乾燥を、そして1段重ねるたびにホットプレートでの乾燥、という具合にひたすらホットプレートを使用します。
その様はどうみても、スルメか、あたりめを焼いている姿にしか見えません。缶ビールかワンカップ酒がそばにあったら、物凄く様になる光景です。
「こ、これ・・・シルバーアクセサリー制作だよなぁ(ーー;)」と何度も自問しながら作ってました。
ブローチ金具は風車タイプでなく、もう一つのピンを曲げてつけるタイプの方を使用しています。でもこの金具、私は好きでないんです。ピンを引っ掛ける方に力点がかかるので、取れやすくなるのと、ピンが湾曲した状態になるので、あまり美しくないんです。
資格取得後に別のモチーフで審査課題のチェックポイント全てをクリアーする作品を作ったことがあります。
その作品はいずれ紹介したく思います。
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プロフィール

刻

Author:刻
平日はコンピュータ会社に勤務しつつ、休日になるとアクセサリー教室に通う、表の顔と裏の顔を持つ、東京都中野区在住の銀細工師の日記です。

2010年9月から通っていたアクセサリー教室の「ジュエリーCAD」コースが2012年8月にて無事卒業。9月より「ハワイアンジュエリー」を勉強する事になりました。

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