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【スネイクリングの制作①】-地金再生-

彫金教室での規定課題として、最後の課題「スネイクリング」に着手しました。

そもそも「スネイクリング」って何?と思われた方もいらっしゃるかと思うので、
説明致します。
簡単に言いますと、やたらと長い平角線をぐるぐる巻いて、蛇のとぐろのようにした
非環状型リングの総称を言います。
「唐草彫り」や「杢目金」、「ワイヤーワークス」等といった難易度の高い作品や、
「オーソブライトジュエリー」等の華やかな作品の後に、この課題を行う意味は何か?
というのもありますが、それは今までの課題作品制作時に発生した地金の切りカスだけを
用いて廃品利用する為の課題だからなのです☆⌒(*^∇゜)v !

画像 332


まずはこの小さなタッパーの画像です。この中に様々な地金の切りカスや
失敗作の「なれの果て」が入っています。
この中から約20g前後の地金をピックアップします。形は何でもOK!
それを瀬戸物のチョコ皿の上に置き、ガスバーナーの炎をとにかく強く、極力高温にし、
完全熔解していくまで火を当てます。
アーノルト・シュワルツネッガーの映画(題名忘れました)で「I'll be back!」の決め台詞があった
映画のパート2で、未来から来た液体金属のサイボーグいましたよね?
あんな感じまで溶かしていき、円柱状の穴の開いた鋳型の中に一気に流し込みます。
それをハンドルの付いた業務用の万力タイプのローラーの溝にはめ、ハンドルをじっくり回すと
細長い正方形状の角線が出来上がります。15センチくらいになるでしょうか。。。
それをさらに、平らに伸ばし、20センチ強(厚さ2.2ミリくらい)に伸ばしていき、
バーナーの炎でなましながら、芯金棒に押し当て、木槌で叩いて丸めていきます。
それがこんな感じになります。

画像 333

両端は指に引っ掛かりが出来ないように、糸鋸で斜めに切り落とし、業務用のバフですり飛ばし、
滑らかにしています。

このようにして「地金の切りカス」から1本の細長い地金に再生するのがこの課題のポイントです。
一応、この課題はこれで十分クリアしているのですが、仕上げとして鎚目模様にするか、
アルファベットの刻印を打って、英語のメッセージリングにするか、それともタガネで彫りあげて
いくかはまだ決めかねているので、次回の宿題にしました。
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>「I'll be back!」
・・・、って確かターミネーターでしたっけ。
私も確か劇場で観ました~ (^。^*)

このリング、今の状態でもカッコいいですね!♪
そして模様次第で表情が一変しそうな予感がします☆(完成が楽しみです♪)

あのサイボーグ強かったんですよね~。
銃で撃っても爆破しても立ち上がってくるし、
見たあとうなされそうでした。

でもなんだかそのお話でスネークリングの工程が理解できたような気がします。
あくまでも気がするですが・・・(-_-;)

模様が入るのを楽しみにしています。

えーーっと、えーーーーーっとv-356
ターミネーターでしたよね?
倒しても倒しても…って
ゾンビみたいな怖さがあった記憶があります。
スネイクリング、
エタニティっぽく、文字を刻むのも良いですよね~

唐草彫りに比べれば楽かも・・・

★arrowsさん★

このリング・・・通常、地金再生時にバリが出来て、使い物にならない部分が
結構あるみたいなのですが。私の時は、バリが全く出来ませんでした。

こういう非環状(しかもコイル状になっている)のタイプだと側面部分が研磨できないので、
丸める前の直線の棒の時に、地道にやすりがけして奇麗に整えています。
また木槌で叩いて、歪みも同時に矯正していますので、経験者の人から
「この時点で奇麗に出来ているのは凄いですね♪」
とは言われました。

・・・まだこの後の仕上げを考えていないので、いまいちイメージが完全に掴めていないんですけどね。

ターミネーター・・・

★shionさん★

他の課題では、作品に使用する材料費がかかり、銀粘土ほどではないにしても、1,500円~3,000円くらいは平気でかかります。
杢目金とか、箱ものはもっとしますけどΣ(゜□゜;

ところがこのスネイクリングに関しては、廃品利用なので、材料費ゼロです。

鋭い忘却力

★mika*さん★

最近物忘れが激しくて・・・灼熱の葛西臨海公園でカイトばかり飛ばしているから、記憶力が飛ぶんです。

ターミネーターでしたよね。。。

スネイクリング・・・メッセージリングか槌目リングが殆どのパターンみたいです。
私のは、多少幅があるので、もしかしたら彫りもできるかなぁ、なんて。

教室では彫り留めや爪留めと組み合わせている人もいました。

さあて、どうしましょうかねぇ(-_-;)
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プロフィール

刻

Author:刻
平日はコンピュータ会社に勤務しつつ、休日になるとアクセサリー教室に通う、表の顔と裏の顔を持つ、東京都中野区在住の銀細工師の日記です。

2010年9月から通っていたアクセサリー教室の「ジュエリーCAD」コースが2012年8月にて無事卒業。9月より「ハワイアンジュエリー」を勉強する事になりました。

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