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バンブーリング制作開始!

土曜日から「バンブーリング」なるものに挑戦しています。

バンブー(竹)は銀粘土時代から続いている私の主要なモチーフであり、
夏・・・といえば真先に思い出してしまうデザインです。

アートクレイのテキストには課題ではありませんが、「バンブーバングル」が
紹介されています。
シルバー925の銀丸線の周りを銀粘土で覆い、ヤスリでの磨り出し・銀粘土盛り付けによる
竹をリアルに造形したバングルです。
先日、クロスペンダント制作の合間に教室所蔵のアクセサリー雑誌を見ていたら、
「バンブーリング」が載っていて、「これ、彫金で作ったらどうなるか?」と感じた時に、
「そういえば銀粘土でバンブーバングルがあったっけ。。。」と思いだしてしまったのです。

ただ銀粘土でリングを作るにせよ、強度の問題でどうしても難が発生してしまいます。
(落としたら簡単に変形してしまう、下手したら破損する)
それで彫金で作ろうと思い立ったのですが。。。

ここで2つの大きな壁にぶち当たります。

①指輪を作る際、こういったものに対するSV950の銀線はせいぜい直径2ミリくらいの
太さのものしか教室に在庫が無い。

・・・しかし、銀粘土と違い、彫金では「材料を盛る」という事は出来ません。どうしても厚めの
銀線が必要で、そこからヤスリで磨り出す、という工程を取らなくてはならない、という点。

②仮に4ミリくらいの丸線があったとして、リングに成形できるか?

まずSV950は半端でないほど硬いです。通常「磨り出しリング」で使用する地金は厚さ2ミリで、
それでもリング状態に曲げるには至難の技を必要とします。

どちらにせよ既存の地金では作れないので、過去に作品制作の為に糸鋸で切り捨てた地金の余りや、
過去の失敗作の残骸をかき集めることにしました。

画像 383

こういう小さなタッパーの中に、作品制作の際に発生する地金の切れ端を入れているのですが、
ここから35g程の破片・残骸を抜き取り、「ちょこ皿」の上に置き、
フラックスを多めに垂らします。
強めの炎(ただし細火)で地道に溶かしていきます。2時間程かかるでしょうか。。。
液体金属状に完全に溶けたら、鋼鉄製の鋳型の中に流し込み、4センチ×1センチくらいの
直方体の地金を作ります。
そしてこれを力の限り、特大ハンマーで叩きまくり、彫金用の特大ローラーの溝に地金を挟み、
伸ばしていきます。

そうして出来たのがこれ。
     ↓
画像 385

この画像を撮る前に既に7センチ強切断しています。切断前は19センチほどある細長い角棒です。
ちなみに4ミリ四方の角棒です。

これをリング状にしたのが次の画像。
     ↓
画像 384

長くなってきたので、とりあえず今日はここまで。続きは明日お話しします。。。
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プロフィール

刻

Author:刻
平日はコンピュータ会社に勤務しつつ、休日になるとアクセサリー教室に通う、表の顔と裏の顔を持つ、東京都中野区在住の銀細工師の日記です。

2010年9月から通っていたアクセサリー教室の「ジュエリーCAD」コースが2012年8月にて無事卒業。9月より「ハワイアンジュエリー」を勉強する事になりました。

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