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御題目リング

今まではアクセサリーに対し、「文字を彫り込む」というデザインでしたが、
今回は「文字を浮き上がらせる」デザインの作品です。
005.jpg

基本的にはアルファベットや数字を使って表現する事、とされている本課題で、敢えて漢字を使用しました。
しかも「南無妙法蓮華経」というやたらと画数の多い文字です。
漢字にする場合の問題点としては、文字が真横一線になるケースが多いので、
デザイン上では上手く制作出来ても、キャストの段階でシルバーが流れずに文字が潰れてしまう可能性が
強いことが挙げられます。更に複雑な文字になると、平打ちリングならばまだ全ての文字が均一の
フォント数で済みますが、甲丸リングの場合、端に行くに従って文字のフォント数を小さくしなくては
ならず、両端の文字を正しく表現するためには最低限必要とされるフォント数となるように最小サイズを
確保しなくてはなりません。

「南無妙法蓮華経」の7文字の両端にあたる「南」「経」の2文字はそれぞれ6ミリの高さを保ち、
中央に位置する「法」の文字は10ミリの高さを確保しています。
隣接する文字間は1.5ミリ空けています。

001.jpg
002.jpg
003.jpg
004.jpg

この甲丸リング・・・最大幅は1.5センチ。腕の部分は7ミリあります。号数は18号。もちろん裏抜きは行っていますが、
かなりごついリングです。
キャスト代も4,531円かかっています( ´・ω・`) 

前回までの記事でもあるように、弟は亡くなる直前の2年間は日蓮宗の信徒として全うし、更生しました。
そのオマージュとしてこの作品を制作しました。
今後は宗教がかった作品やアジア的な作品がメインとなっていく予定です。

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プロフィール

刻

Author:刻
平日はコンピュータ会社に勤務しつつ、休日になるとアクセサリー教室に通う、表の顔と裏の顔を持つ、東京都中野区在住の銀細工師の日記です。

2010年9月から通っていたアクセサリー教室の「ジュエリーCAD」コースが2012年8月にて無事卒業。9月より「ハワイアンジュエリー」を勉強する事になりました。

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