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キャトルリングを目指して

ここ3作品ほど(グラデーションパヴェ、トリロジーリング、フルエタニティパヴェ)は、
昨年末にはシルバーに鋳造されていて、それ以降の加工作業(石留め)に手間がかかっていた
ものばかりです。

実はPC上でCADデザインを起こすのは、今回の作品が今年最初になります。
昨日、デザインされたものがロウ材になって上がってきました。

ロウ材1

ロウ材を披露するのはおそらく初めてのような気がします。
「キャトル」とはフランス語で「4」を意味する単語らしく(フランス語に疎いので自信ありませんが)、
上記画像の4つの異なるリングをガチャリとはめ込んで、一つのリングにする、そんなデザインです。
リング本体は15号を想定しているので、キャスト前の現段階で1号小さめの14号にします。
ここで言っている「リング本体」とは左上のシリンダー状の少し大きいリングを示します。

CADの場合、基本的に一律8号サイズでロウ材として上がってくるので、
リーマーという刃付きの芯金棒にロウ材を通し、削り取る作業が必然的に発生します。
ただし、左下の「脚付き」のリングは最初から15号で上がってきていて、
この2つを両端のリングとしてガチャリとはめます。

こんな感じです。
ロウ材2

この2つのリングの間に2本のリングが入るのですが、このリングは20号少し超えるくらい
(といっても21号までは削らない)のサイズになるまで調整して削りだし、それからキャストに
出します。
間の2本のリングが余裕で入るように、多少本体のリングは長めに立ち上がりを起こしています。
金属になって鋳造されてから、棒ヤスリやバフで削り取る予定です。

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プロフィール

刻

Author:刻
平日はコンピュータ会社に勤務しつつ、休日になるとアクセサリー教室に通う、表の顔と裏の顔を持つ、東京都中野区在住の銀細工師の日記です。

2010年9月から通っていたアクセサリー教室の「ジュエリーCAD」コースが2012年8月にて無事卒業。9月より「ハワイアンジュエリー」を勉強する事になりました。

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