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ブラスワークに関するワンポイントアドバイス♪

こちらで仲良くして頂いているmika*さんや、sayaさんといった方々が、「ブラスワーク」を制作されるようになりました。 「ブラスワーク」のスペシャリストである私としましては、非常に感慨深く、嬉しい限りです(*^_^*) ・・・でも相当苦労されているようですが。。。       ブラスワークとは、真鍮という金属を銀粘土の中に「象嵌(ぞうがん;『埋め込む』という意味)」して いく技法の事です。名付け親はアートクレイ大阪教室の岩橋邦明先生らしく、この先生がヴォーグ社のテキストに紹介されたのが最初みたいです。 通常、シルバーアクセサリーと言うとその名の通り、銀色と相場は決まっていますが、この技法では作品を真っ黒にいぶす事で、真鍮の金色(というか山吹色)とのコントラストを引き立てているわけです。 さて、mika*さんのブログで紹介されていた記事を見て感じたのですが・・・なんか感心しない方法で作品制作をされているように見受けられました。それは次の2点です。 ?真鍮線の切断方法 ?真鍮線のなまし方 まず?ですが、ニッパを使用してカットしているとの事です。ニッパでカットすると切断面がつぶされた状態になるので、真鍮事態が「キズモノ」になってしまいます。その為、棒ヤスリで切断面を削るわけですが。。。 歪な形でカットされるので、切断面の削りも結構時間がかかります。また、ニッパはいわゆる「毛抜き」のようにカットの際に引っ張る力が加わります。作品焼成時にニッパで飛び出た真鍮線をカットする場合に、実はこの時点で真鍮は作品から抜けやすくなります。 出来れば、糸鋸を使用する事を、私ならお勧めします☆⌒(*^∇゜)v ! 次に?です。多分、殆どの場合、真鍮線のなましは電気炉で800度の1~2分焼成、という方法を取られているかと思いますが、真鍮の融点は確か850度なので、800度での焼成の際に表面が薄く剥離してしまいます。 「薄皮1枚めくれる」という現象が発生します。その為、元の真鍮線よりも若干細目のものになってしまうのです。 こちらは、もし可能であるならば、ガスバーナーで瞬間的になます方法を取られた方が宜しいかと思います。 ・・・実際に私が実演するのが一番良いのかもしれません。。。陽だまり公房さん、特別講師しまっせ(*^_^*) 今回の画像は新作ではなく、過去作品を一同にまとめてデジカメで撮ったものです。 去年のコンテスト入選作品4点を交えて撮ったものです。 ちなみに今年のコンテスト入選作品「ライン・メタモルフォーゼ」は入っていません。こうまとめて見てみると、我ながらよくこれだけ作ったものだと呆れてしまいます。 そして来年のコンテストがそろそろ。。。。また「ブラスワーク作りたい病」がぶり返しそうです。
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横から便乗して勉強しておりますφ(._. )
一度しかやったことないけれど、面白い技法ですよね。
久しぶりにやってみようかな^^

沢山仕上げましたね   銅線の柔らかい曲線が何とも良いです。
燻しと銅線とが良い感じにマッチしていますね 完成図がきちんと無いと出来ない作品ですね。\(^O^)

ブラスワーク!私も1つだけ作ったことあります。
すっご~~く大変だった記憶が・・・(^^;
でも、出来上がった作品は大満足でした。
あの時は二度とやるもんか!!って思いましたが
最近は、また作ってみようかな・・・なんて思うようになって来てます^^
刻さんの作品見てたら、益々作りたくなるかも(#^.^#)

★kemoさん★
私はまず最初に自分が通っている教室でブラスワークを教わりました。
画像だと一番右上の印籠型の「百合模様のペンダント」はその頃の作品であり、この中では最古作品になります。
岩橋先生が東京にいらした時(今から2~3年前になりますか)にリングを教わりました。
私の場合は更に「刻オリジナル」ともいうべきテクニックを隠し持っています。
その為、多分、他の人の作ったブラスワークよりも仕上がりが異なります。
コーティングもしていないのに、真っ黒にいぶした箇所が全く剥がれないで、どの作品よりも乱反射がするほど鏡面に仕上がっているのはその為です。
・・・といっても大層な技ではないんですけどね。。。
kemoさんも、是非是非、ブラスワーク制作なさって下さい。
彫金で「磨り出しリング」を作られた後ですから、スムーズに作れるのではないでしょうか?

わー☆ 私の大好きな百合模様がアップされていますね(*^-^*)
刻さんにはいろいろアドバイスを頂いて、おかげさまでブラスワークに
とても興味を持つことができました(謝謝)。
実は未だ真鍮線では思うように粘土に埋め込みガできません(涙)
なましつつもラインが思うように形付けできなくててもどかしいです。
彫金は始めたばかりなので専門用語もわからくて、箱ものの制作過程もただただ好奇心いっぱいで拝見しています(^_^*)
そろそろ刻さんのブラスワークの新作も拝見したいですねー。
これからもどうぞよろしくお願いします☆

★sayaさん★
ブラスワーク・・・作りたいんですけどねぇ(^_^;)
私、基本的に作品制作の際は明確なテーマを決めてから作ります。
それは銀粘土に関わらず、彫金に関しても・・・です。
ブラスワークの場合は、作った事の無いアイテムに挑戦、というのがテーマです。
ただ、もうあらかた作ってしまいました。
ペンダント、平打ちリング、甲丸リングはもとより、イヤリング、ピアス、ブローチ、そして今年のコンテスト作品である「ライン・メタモルフォーゼ」に至ってはオブジェでした。。。
あと作ってないアイテムは腕輪くらいになりますが、焼成後の削り出しという工程を辿る為、バングルのような強度を求めるアイテムは向きません。
残るはブレスレットですが(>_<)
私にブラスワーク・イヤリング以上の小さいデザイン(ビーズ状のもの)を無数に作り続ける事が果たして可能か?の一点に尽きるかと思います。
もしそれが出来るなら、「銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト2008」のアクセサリー部門で勝負出来るのでしょうね。
彫金・・・私、専門用語そんなに使用しています?もし判らない表現等あれば、どんどん御質問下さいm(__)m
私の不勉強の部分も多々あるかとは思いますが、極力御理解頂ける説明をしていけるよう努力致します。

すみません、よく考えてみたら私の場合は「専門用語」どころじゃありませんでした(汗)
まだ本当に知らないことばかりで、先日も自分が課題でやっているのが「磨り出しリング」だということを刻さんから伺って初めて知った位のレベルです。。( ̄_ ̄;)
教室ではテキストなどが特別にあるわけでもなくて、先生から頂いた目の前の「お題」を習得するのにまだ懸命です~。
これを機会にまずは本なども読んで基礎知識を頭に入れたいと思いました。
これからは解らないことがあれば質問します♪ またいろいろ教えてくださいね(*^-^*)

なまし…今回は使っていないのですが、電気炉よりもやっぱり
バーナーなのですね。ふむふむぅ~。。。
ここのブログで刻さんにも他の方々にもたくさんの
アドバイスをいただけて、ほんとに良かった!!!
やっぱり「なんとなく教わったからやっている」
よりも「理解してちゃんとやっている」方がいいに決まってますものね。
まだまだ完成までには色々とありそうですが、
何かあった時にはまたアドバイスをお願いします^^♪

★はうちぃさん★
ようこそいらっしゃいました☆⌒(*^∇゜)v !
横から便乗なんかでなく、正面から勉強して下さいよぉ(^_^;)
私、別に取って食いやしませんから。。。
殆どの方が差し丸カンや差しバチカンを使用したペンダントから始めるみたいですけど、裏付けバチカンも使えますよ。
「百合模様のペンダント」は裏付けバチカンを使用していますが、バングル用の木芯棒の上に載せて、カーブをつけて制作しています♪

★toruさん★
厳密に言いますと、これは「銅」ではなく「真鍮」です。
まぁ、どちらでも良いんですけどね。
私は銅管を使用してこの技法のペンダントを作った事あります。
数年前の陽だまり工房での「クリスマスセミナー」で、です。
最初、皆さんぺちゃぺちゃとお喋りし、楽しそうに作っていましたが、
焼成後になったら一転、お通夜のように黙ってしまいました。
周りから聞こえるのは溜息ばかり。。。(^_^;)
私は真鍮を銀粘土に象嵌する際に、ピンセットで1本1本摘んで・・・なんてことしないんです。
梱包用の特大セロテープに真鍮線を貼り付ける作業を行い、その際にデザインを整えます。
で、一気に象嵌~♪
こうすると殆どずれないで複雑なデザインが綺麗に出来ます。
「百合のペンダント」しかり、今年のコンテスト作品「ライン・メタモルフォーゼ」での薔薇しかり。

★sayaさん★
なるほど。。。sayaさんの教室では明確なテキストが存在しないのですね。
それは結構厳しい(^_^;)
彫金の本に関しては、結構古臭くてあまり今の時代の教え方にはマッチしない・・・なんて事を私の通う彫金教室の校長先生は言っていました。
大抵の本が白黒の写真なので、ピンと来ないかもしれませんね。
質問バンバン下さいね。私の判る範囲内でしたら何でもお答え致します。

★mika*さん★
そうですか・・・ブラスワーク苦手な先生が教えているのですね。mika*さんのブログでそれを知ったのですが、それはちょっと教わる方も厳しいかも。
結構、象嵌って奥が深いんですよ♪そもそもは京都の伝統工芸ですし。。。
私が直接お教えすることが出来るなら伺っても良いんですけどね。
例えば土曜日の教室の空き時間を自由に使って良い、というカリキュラムでしたら、私、結構フットワーク軽いので喜んで行きます(^_^)b
多分、下手な先生よりも遥かに理解しやすい教え方出来ると思います。
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プロフィール

刻

Author:刻
平日はコンピュータ会社に勤務しつつ、休日になるとアクセサリー教室に通う、表の顔と裏の顔を持つ、東京都中野区在住の銀細工師の日記です。

2010年9月から通っていたアクセサリー教室の「ジュエリーCAD」コースが2012年8月にて無事卒業。9月より「ハワイアンジュエリー」を勉強する事になりました。

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