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前回はタガネの制作、手入れ方法を学びましたが、今回はそのタガネを使用して
直線を彫る練習です。
縦4センチ×横4センチの真鍮板に模様を転写して、そのラインを彫ります。
彫りますが・・・

2012-09-09_1.jpg
彫り跡ガタガタ・゚・(つД`)・゚・ ウェ―ン

DSCN0785.jpg

ハワイアンタガネでの彫りの基本は、以下タガネの画像の両端のみを使用して
フェイス部分を30度だけ傾けて、彫っていきます。

画像を拡大して見るとよくわかりますが
①歪に線が曲がっている。
②彫りの角度が一定していない。

2012-09-09_2.jpg

これには原因があり、和彫りの癖が出てしまっている事に起因します。
つまり、
①「引いて彫る」という和彫り技法に慣れてしまっている。これは石留めでも然りです。
 逆に言えば、押して彫るという行為に慣れていない。
②和彫りはタガネの「フェイス全体」で彫る。それに比べてハワイアンでは
 タガネの「両端のピンポイント」でしか使用しない。
という事です。

もっとも、そもそも真っ直ぐに彫れていない。
それ以前に線に沿っていない、という基本が出来ていないのです。

これは認めたくないのですが・・・私がどうやら老眼になってしまったようで、
タガネで彫る際に、線が見えていないのです。

2012-09-09_3.jpg

ハワイアンジュエリーのモチーフの一つ、「亀の甲羅」を彫る練習もさせられました。
タガネの端で彫る際は、手首を捻って固定して彫るのですが、
実は長年のPC作業で、慢性の腱鞘炎の為、手首を内側に捻ると激痛が走ります。
つまり通常の彫りの表現の半分しか物理的に出来ないのです。私。

これは致命傷です。

亀の甲羅は全て外側に手首を捻っての彫りで対応しました。

※用事があって4時間程外出していたため、この直前までの書き込みで一旦アップしてしまいました。

彫りの最後の部分ではしっかりと止めるべき線に対し、
電動のタガネの勢いに負けて流れてしまう彫りが散在しています。

というか、彫りというより、板に傷を入れているだけのような彫り跡に見えます。

100点満点で5点未満、という出来でしょうか?

次は「同心円を彫る作業」に入ります。

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昨日、「ハワイアン・ジュエリー」の講座の第1回目を受講してきました。
初回なので、まずはタガネ制作から。
幅2ミリ四方の細い金属の棒に対し、フェイス角度を55度の状態に砥石で研ぎます。
砥石は円盤状のものを「グレーバーMACH」という道具にセッティングし、
この円盤を時計と逆方向にモーターで回転させ、研いでいきます。
砥石は4種類あり、260番→600番→1200番→セラミックの順に研いでいきます。



で、こんな感じに仕上げます。ちなみにこの裏側も角度をつけて研いでいきます。

タガネについて教室で先生に伺ったところ、洋彫りタガネとハワイアン・タガネでは
研ぐ角度が異なるのだそうです。

イタリア等で中心となる「洋彫り」に使用するタガネは、

フェイス(表側):45度
ヒール(裏側) :15度

で仕上げるのですが、ハワイアン・タガネは、

フェイス(表側):55度
ヒール(裏側) :5~10度

で仕上げるのだそうです。

これには理由があり、洋彫りは「テクスチャ」を彫るためにあり、
ハワイアン・ジュエリーは「表情つけた動植物の模様」を彫るために、
より深く彫ることを意図して、この角度で仕上げるのだそうな。

とりあえず今回はここまで。

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今月11日にジュエリーCADコースを無事卒業し、いわば「真っ白に燃え尽きた状態」に
なっていました。
2003年9月に銀粘土の勉強を始め、彫金、ジュエリーCADと進んできたわけですが、
あとは洋彫りだけかな、と思い、「ハワイアンジュエリー」の1日体験というものを
受講してきました。
この画像の作品は12日に体験してきたものです。



ハワイのモチーフとしては植物、海洋生物が挙げられますが、
まずは首にかけるレイに使われる「プルメリア」という花でしょう。

花の部分は既に作品が出来上がっていて、体験ではこの花に、
「サンドブラスト」仕上げを施し、花弁の片側部分のみに対し、洋彫りで
一直線上に彫っていくことを目標にします。

実はこれが難しい(洋彫り部分が)。

私は和彫り(唐草彫り)を彫金コース時代は行ってきて、
その癖が染み付いていますが、洋彫りは真逆の工程を辿ります。
つまり、和彫りではタガネを立てて(角度をつけて)力を入れ、
奥の方から手元に向かって引くように深く打ちます。
それに対し、洋彫りは手元から奥に向かって、しかもタガネを寝かせて
力を一切入れずに浅く彫ります。
洋彫りのタガネにはフットペダルと連動していて、それを踏むことにより
タガネが電動で動きます。フットペダルタイプのリューターと同じ仕組みです。
あとタガネ全体を使用するのではなく、手首を捻って返し、右端、そして
作品の角度により左端を使用することを初めて知りました。

この手首を捻っての作業が私にとっては鬼門になります。

本職のPC作業での重度の腱鞘炎持ちなので、相当手に負荷がかかります。

無理した状態で作業を行ったこと、力の加減が判らなかったことから、
教室のタガネを折りました・・・

体験でこんな状態で、私には向いていないのでは?とブルーになってしまいました。
それでも妙に反骨精神に火が付き、「やってやろうじゃないか!」
という事で、9月より「ハワイアンジュエリー」の彫りを学ぶことにしました。

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教室のCADコースを受講して早2年近くが経過していますが、
在籍有効期間が9/3で切れてしまうので、
今年の春頃からラストスパートをかけていました。
今回、最後の課題になります。課題はカレッジリング。

既に「インディアンジュエリーリング」で実はカレッジリングは作っていたのですが、
あちらは本来、螺旋リング(CADで「より線」をデザインするリング)の
課題の一環で作ったもので、今回の作品の方が正式なカレッジリングの課題だったり
します。
今回はラウンドカット4ミリの合成石(アメジスト)をトップに配置しています。
号数は14号。
でも問題はデザインの方です。。。

最後の課題、カレッジリングは

1.覆輪留めを行う
2.文字を入れる(刻む&浮き上がらせて立体文字にする、という2つの方法を使用する)
3.ボリュームのあるリングなので、裏抜きをする

という事がポイントになり、「インディアンジュエリーリング」では
大きな楕円形の石を使用したので、リングそのものが大ぶりとなり、
側面の文字入れ部分の面積が広くなりました。
それで、「インディアンが踊っている」という大きめのイラストデザインが
可能だったわけであり、実は文字入れ(この作品では絵入れ)に
比較的苦労しなくて済みました。
しかし今回はラウンドカット4ミリの比較的小さめの石を使用する為、
文字入れ部分も小さくなります。難易度としては今回の作品の方が上になるわけです。

で、こんなの作ってしまいました。



トップの石の周りに入れる凹部分の文字入れに関しては、
「どうせなら普通の文字も顔文字も同じはず・・・ならば」と、
最近マイブームになっている顔文字を選択しました。

「ツンデレ」→ ξ*゚⊿゚)ξ

そしてこの顔文字ならこれはセットという事で・・・
DSCN0781.jpg

さらに決まり文句として、
DSCN0773.jpg

「勘違いしないでよね」
DSCN0774.jpg
と入れてしまいました。

ξ*゚⊿゚)ξふん!勘違いしないでよね

ああ、最後の最後でやらかしてしまいました。。。
   [*゚д゚]ゞ
   /[_]
    | |

いえ、後悔はしていませんよ。人前で身に着けることは「躊躇い(ためらい)」がありますが。

このリング、「ツンデレリング」と自分では名付けています。

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日付が変わってしまいましたが、11日(土)に業者にメッキ依頼をしたリングが
戻ってきました。



画像では反射しているので判り難いかもしれません。
手前の部分から、

イエローゴールド(K18金)
ロジウム
チョコレートゴールド
ピンクゴールド

の4色のメッキをかけてもらいました。
リング裏は、ピンクゴールドのメッキです。

メッキ代は占めて5,670円。キャスト代5,754円と合わせ、11,424円かかっています。

このリング、ブシュロンというブランドの代名詞であるキャトルリングがCADの教材として
技法的に有効なため、教科書の課題になっています。
主にイエローゴールドのメッキ部分、チョコレートゴールドのメッキ部分のリングが
同じデザインを環状に配置する、というものであり、普通に手作りすると
気が変になってしまう程の手間のかかる工程なのですが、
CADだとコピー機能で環状配列が簡単なのだ、
という事を学ぶ課題なのです。

本来は全てゴールドを地金の時点で用いて作成するリングなのですが、
本家のブシュロンをネット検索してみると30~50万円の値段がつく代物です。
地金だけでもおそらく20万くらいするのでしょうね・・・
そんなの無理です、作れませんΣ(・ω・ノ)ノ

号数は17号程です。約1.5cmの幅広リングな為、実際の指のサイズよりも
大きく作らないと嵌めた際に指が圧迫されます。
これ、右手薬指に嵌める為、本来のサイズより3号程大きく作りました。

つまり私の右手薬指の実際のサイズは14号なわけです♪

今年の正月明けから作品制作を始めて、7か月半かかってしまいました。。。
そういう意味でも思い出深い作品です。

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プロフィール

刻

Author:刻
平日はコンピュータ会社に勤務しつつ、休日になるとアクセサリー教室に通う、表の顔と裏の顔を持つ、東京都中野区在住の銀細工師の日記です。

2010年9月から通っていたアクセサリー教室の「ジュエリーCAD」コースが2012年8月にて無事卒業。9月より「ハワイアンジュエリー」を勉強する事になりました。

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